見る目ゼロ宣言

本日も友人の結婚式の二次会に参加してきました。春頃から毎月、友人の結婚の席にお呼ばれし、貧困のサイクルから抜け出せずにいます。

 

私は、日本の結婚式という、参加者に多大なる負担を強いるイベントに心底疑問を感じています。お祝いしたい気持ちが、参加費に圧迫されて潰されそうになります。

 

 

本当に親しくしてこなかった友人以外のお祝いの席には参加すまいといよいよ改心しました。お金のことばかりが頭にチラつき、心からの祝福の気持ちが湧き上がらなすぎる。心を強く保ち、お付き合いや良い人と出会えるかもなどという残念な気持ちで知人のお祝いの席に参加するという狂気の沙汰とは決別します。

 

本日参加した友人というか知人の結婚式の二次会では、近くに居合わせた女性と会話が盛り上がり、男友達を紹介してくれるという流れになりました。

男友達の写真の中にタイプの人物がいるか見てみて欲しいと、彼女の携帯を手渡されました。

私より1学年ほど歳上の男性が7人、彼らの友人の結婚式に参加している様子の写真です。その中でも何となく表情や顔が気になった人を指すと、その彼は無職とのことでした。あとの6人はきちんと仕事をしているようです。

友人の結婚式に参加して、誰よりも楽そうに元気に笑っている男性がニートだとは誰だって思いませんよね。

しかも性格はどSとのこと。

ニートという分際でどうやって人を虐げられるような精神を保ってられるんだよ、ハート強すぎかよ。つーか祝儀はどうやって準備したんだよ、誰の金だよ。

 

考えてるうちにどんどん興味が湧いてきて、彼のために働きアリになる自分が容易に想像できてしまったので、そっと携帯を閉じて女性に返しました。

 

数学の世界ではマイナスとマイナスを掛け算するとプラスになると言われていますが、

人間の社会では大抵、マイナスとマイナスの人間を掛け合わせたら地獄が待っています。

異性との出会いに関して、私はしばらく休止したいと思います