私達は許可なくその島から出てはいけない。
大半の人間が島から出ることなど考えもしなかったし、そのほうが幸せだったのかもしれない。小さな島の崖の際まで使って建てられた巨大な高校は要塞のようだった。
島を出たいと願った瞬間から、闘いは始まる。
木村カエラ、北川景子。美しい女はとくに、囚われの身となり、建物の奥で幽閉されて慰みものにされた。
誰にも囚われないわたしたちは、それでも不自由から逃れようと、島と外を繋ぐ無機質な橋を目指してハイウェイをひた走る。
逃亡失敗はほとんど死を意味した。追う者も追われる者も譲らず、分岐路で大きく引き裂かれた。互いに犠牲者が出た。わたしたちは逃亡に失敗した。
次に、大量の風船で島からの逃亡を図った。小さなベンチに仲間を1人乗せ、カラフルな風船を次々と括り付けた。
風船の影がわたしたちを覆い尽くす頃、小さなベンチは宙に浮いた。風船の影を見つけた追う者がわたしたちの邪魔に入り、互いに撲殺せんと混戦した。
その隙に彼女は飛んだ。が、無事に逃亡できたかまでは知らない。
みたいな夢を見た。暴力シーンがリアル。朝の5:50にこの夢から覚めて絶望し、内容をメモに起こし、また眠った。
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時に、バイク.
学生,とらわれた
島? バイクや
ふうせんで 仲間をころす