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挨拶の順番

ふと考え事をしていると、挨拶の順番だけでいろいろなメッセージが読み取れるなぁと感じました。

 

たとえば、「こんにちは、さようなら、おやすみ」

 

これは、かなり健全な人の過ごし方です。日中をともに過ごし、楽しくお別れし、余韻を味わいながらその日を締めくくっています。明日以降に未来が続いている挨拶のやりとりです。

 


「こんにちは、おやすみ、さようなら」

 

これは、かなり遊び人の挨拶です。日中を楽しく過ごしたのは、一晩をともにする以外に何の目的もありません。起きたらすぐにさようなら。2度目はなさそうです。

 

 

「おやすみ、さようなら、こんにちは」

 

この挨拶は、遊びではないように思わせながら遊ぶという、より悪質な手口を匂わせる挨拶です。都合の良い関係に持ち込もうとする邪心が伺えます。一晩で終わらなかったから、そのうち本命になるかも…などという希望は叶わないかもしれません。ただし、2回目の再会は「こんにちは、さようなら、おやすみ」になれば、相手は体ではなく心に興味を持ってくれた可能性も感じられます。


挨拶の準備だけで読み取れるメッセージはこんなにも違うと気付いた瞬間にとても興奮してしまい、全く仲良くない知人にこの発見をメールしそうになりました。今思えば、送らなくて本当に良かったです。