上司の天然がひどい②

以前、天然ボケが過ぎる上司について書いた。

 

tachun.hatenablog.jp

 

彼は転職活動をおこないつつ、未だに私のチームの上司だ。そう、彼は転職活動中なのだ。彼が私たちの会社に入社し、私が彼のチームに配属されてすぐ、この会社は好きじゃないので転職活動中であることを打ち明けてきた。

 

私は「マジか?」と思った。その後も、転職活動の面談結果などを随時報告してきた。マジか?と私はそのときも思った。そして、「信用できねーなコイツ」と自然と感じるようになった。もちろん、フラットな人間性や裏表のない点を尊敬できると言えなくもないのだが、やはり、いつ転職していくかもわからない人間に心を開くのは不用心だと感じる。

 

自分が転職活動中だからか、私にもやたらと転職を勧めてくる。巧妙なリストラなのではないかが疑わしい。一時期は、将来の夢やキャリアプラン、やってみたいことなどをやたらとチャットで質問されたことがあった。キャリアプランといった大それたことを考えるタイプではないものの、無下にもできないと思い、「広報業務に興味がある」と答えてみたところ、私の現在のキャリアでは広報になるのがいかに難しいかを熱く説明してきた。「マジうるせえな」と思った。

 

しかし、上司を信用できないとも言ってられない共通点も発見した。私と上司には「昔、口にピアスを開けていた」という意外な共通点があったのだ。彼はかつて、美容師見習いだった頃、唇と顎の間、中央あたりにピアスをしてたらしい。高校3年生から大学生の就活が始まる頃まで、下唇の右口角付近に小さなピアスを開けていた私としては、「少しは話せそうなヤツだ」という気持ちになった。

 

それでも、唐突に「ホストが働いてるクラブってなんだっけ?」と困った様子で尋ねてくる姿を見ると、信用できる上司とは到底言えない。